鈴木 翼

私は2017年11月に入社し、大学卒業の2018年4月までは、大学に通いつつ学生非常勤として勤務していました。まず最初に入社時研修を受け、社会人マナーや監査実務において必要なPCスキルなどを学び、研修翌日から早速現場に入りました。RSM清和監査法人は大量採用は行わず、法人のカルチャーに適合する方のみを採用する方針のため、新卒採用者数も限定されており、入社時研修は、ほぼマンツーマンで開催され、トーク感覚で質問でき、予想の何倍も和やかな雰囲気だった事がとても印象に残っています。
初めて現場に入った時は、わからない事もありましたが、チームの皆様が大学や趣味の話などを聞いて下さり、溶け込みやすい雰囲気を作って下さったので、現場での疑問点や確認したい点は気軽に質問できましたね。また、RSM清和監査法人東京事務所は約100人という中小規模ですので、パートナーやマネージャー、シニアスタッフの先輩など、全員の顔と名前は半年もかからずに覚えることができました。何よりも、気さくでオープンな雰囲気があるので、とても居心地が良いんです。入社後には色々な方がランチに誘って下さった事も、すぐに職場になじむことができた理由の一つですね。

入社して3ヶ月経過した頃には、経験豊富な先輩方から構成される上場監査チームの固定メンバーとして業務に従事させて頂き、先輩方の監査メソッドやクライアントとのコミュニケーション方法などを、第一線で学ぶことができました。また、1年目から重要な勘定科目も担当する事ができ、先輩方からレビューを受け、良かった点や不足していた点を逐一フィードバックして頂き、充実した実務経験を積むことができましたね。
2年目には任意監査の主査として、監査チームをマネジメントしつつ、監査計画作成からクライアントへの監査結果報告まで、監査を一巡する事ができました。そして3年目にはIPO監査の主査、4年目にはIFRS適用上場企業監査の主査も務め、日本の会計監査の知識や経験だけではなく、IPOのために必要な知識や制度、実務ベースでのIFRS関連知識を学び、新たな実務経験を積む事ができました。
このように多様な経験を積む事ができ、2020年12月に受験した修了考査では、近年合格率が50%を切っている中で、無事一発合格できました。
年次が上がれば必然的に忙しくなりがちですが、修了考査前には、約3週間程度の試験休暇を取得して、受験対策に専念できた事も有難いですね。
希望していた社内研修課のサブリーダーやリクルーターとしても法人運営に参画し、毎日が充実しております!